◇函館記(05/12/30〜06/01/02)その1◇


■12月30日(出発日)

*出発

朝、早めに目覚ましをセットしたけれど、やはりというか3度寝。

行く直前になって、母と私の鞄が機内持ち込み可能な大きさではないと言われたので、
慌てて姉から鞄を借りました。こういうときに頼りになります、姉。

そして車に乗り込む。しかしその前に荷物を車に入れる作業をしていたために、
旅行用の靴ではなく、父のサンダルを履いてきてそのまま車に乗り込んだ私。
慌てて履き替えようとしたので、車のドアをもう一つの車にぶつけてしまいました。
*一瞬、父の視線が痛かったとです…(つДT)
そして母も忘れ物やらでバタバタゴタゴタしつつ父がイライラしつつ、やっと出発しました。


車内にて、私の靴がなんとなくブカブカしていたので確認したら、ちょっと待てこれ弟の靴!!?
弟が私の靴を履いていました…足のサイズ1センチ以上は違うのによく履けたなオィ。車内にて靴交換。
高速道路でフェラーリを見ました。スピードすげ速かったです。


*空港にて

空港到着。そして荷物チェック。
しかし、私がここで引っかかったりするネタ人間だと思いか?



…はい、見事に引っかかりました。アハハハー


引っかかったのはペンケースに入れていたハサミ。
一旦預けてあっちで渡す、という事でしたがそれだと時間がかかるそうだし、
100均で購入したものだったのでここは潔く捨てました。
*けどアレ、使いやすかったし手ごろな大きさだったのに…勿体無い
母の時代にはピン止めも引っかかったそうです。なんにせよ日常生活品が危険物扱いされるのって勿体無いですよねー。

姉が、旅行中の暇つぶしと称して「ちびまる子ちゃん」を2冊購入。両方とも劇場版の内容があったほうです。
2冊とも内容は昔見たものでしたが、やはり絶妙に面白いですね!

機内に入る時間がきました。
が、「途中から入っても結局先に進めないので、搭乗はギリギリまで待つ」と父に言われて遅めに入ることに。
理由としては「荷物がつっかえて先に進めなくなる、鈍くっさいヤツが多い」とか。
しかしそう言った当の本人は、機内に入った時にシートの手すりに鞄の取っ手を引っ掛けていましたが。
なるほど、実は鈍くさいのですね、父。

機内ではMD聴いたり漫画読んだりでまったりと過ごしました。


*函館到着

函館空港に到着。そのときの函館の気温は-3度。
*大阪を出る時に新聞で確認した札幌の最高気温が、大阪の最低気温と同じでしたよ…どないやねん。
そんなもので北海道ってどんなに寒いんだろう、と心配していた関西人ですが、
いざ空港の外に出た時は意外と平気でした。
外は雪が積もっていましたが、普段着にダウンジャケットで平気。
小学校のときにスキー教室の際に長野へ行った時期がありましたが、
その時と寒さの感覚としては同じでした。懐かしい空気です。

そこからバスで数分、旅館到着。ロビーは上品なお香の香りがしてました(*´▽`)
部屋は男女3人ずつで2部屋に分かれました。そして案内された部屋に入ったときの母と姉と私の一言。


「暑っっっ!!!」


暖房効きすぎです。異常です。即刻消しました。窓も開けました。寝る前まで開けていましたよ。
部屋は12階だったので、窓からの眺めが良かったですー。



*夕方

明日のためのスキー用具の振り分け開始。
そういえばうっかり、スキー靴の雪避けとスキー用靴下に防水かけてなかったや。
で、そのためにベランダで素足・片足立ちで防水スプレー発射!

が、


 逆  噴  射 。


……やっちゃったv


うわ――――――もうコレくせぇ!!!手くせぇ!!!!!
洗面所に駆けつけて必死で洗い流しました。うへぇ。

いや、それにしても真正面から吹きつけようとしないで良かったね!
九死に一生を得ました。笑。


*夕食
函館での初の夕食では「十勝ワイン・とかっぷ」を開けました。
ワイン苦手ですが、ここで飲まないと勿体無いと思って飲みました。が、やっぱり向いてませんー;
だいたい食事を終えた頃に、東京から兄がやってきました。久々の顔合わせが旅行先の食堂とは(笑)

宿泊旅館の食堂はバイキング形式でした。ジャガとキノコスープとコーンスープが美味しかったですv
ジャガには塩辛をつけるらしいですー。私はお子様舌なのでバターで食べましたが。やはり北海道、ジャガ美味し。


*函館の夜景

そして19時半に函館の夜景へと向かうバスへ。
12/31と1/1は夜にロープウェイが動かないので、2005年最後の夜景という事でした。
函館の夜景はキレイに見れる確率が1/2のようですね。
湿度が上がると霧が出たり、霞んでいたり、雪が降ったら見えないし、ということだそうで。
幸い天気にも時間帯にも恵まれまして、しっかり見ることが出来ました!!
*母曰く、ウチの兄が景勝地の天気に関しての運が強いそうです。やるねぇ晴男!!



だいたいこんな感じです。






函館の夜景が美しいといわれるのは、海に囲まれて狭まっている地形が理由に挙げられるようです。
見る場所が集中されるので、視線を一点に集められるようですよ。


…ちなみに、夜の函館は1分間で8万円分の電気を消費しているそうです。
函館の夜景は「100万ドルの夜景」と言われますが、
実際に換算すると100万ドル分というのは1日分の夜景、とガイドさんが言っておりました。
展望台の専属カメラを頼んで家族写真を撮りました。出来上がった写真は家に届けられましたが、凄かったですよー。煌びやか。
…それを比べたら、自分の撮ったヤツ(上の画像)はとことん写りが悪いなぁと;

展望台の土産屋さんに天然石が置いてありました。琥珀に惹かれたけど買わなかったです。
だって飛行場の土産屋はココよりでかいって父が言ったから今じゃなくてもと……ウソツキ!ウソツキ!!(4日目参照)
食べ物以外の土産は、いいと思ったものは即買いましょう。

姉は「じゃがポックル」を5箱ほど購入しておりました。…そこ、「買いすぎじゃないか」とか思ったでしょう?
じゃがポックルを侮る事なかれ、北海道土産に か な り オ ス ス メ で す よ ! 食べてて意地になる美味さ!



箱は捨ててしまったので中にあった説明書きの表紙をポチリ。
超オススメ(強調)


*その後

夜景から帰って温泉、というかフロ入る。
露天風呂があったので行ってみる。


寒っっっ…!(;´Д`)


さすがに脇っちょに雪が積もっているだけはあります。笑。
その雪でスッパのマッパのまま、湯に浸からずに雪ダルマを作っていたアホが一人(笑)
(さすがに寒すぎるのでちゃんと定期的に湯に浸かってたけど)
けど同じ事してた人はいるんですって!だって脇っちょに別の雪ダルマあったもん!!


就寝。翌日は6時起きだというのに、誰かさんのいびきで眠れませんでした(つД`)グスン
事前にいびきガードまでつけさせてもらったのにねぇ。
そんなこんなで終わった一日目。翌日はスキーで大晦日です。



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