◇ネオリュード考察1◇


「刻まれた紋章」2週目にて抱いた疑問


刻紋をプレイしたときに感じた疑問について考える要素が揃ったので書き記します。
というか考えざるを得ない。
普通に考えてたら矛盾ばかりが目に見えてしまうのです。




■其の1 年代考察 …Poo絵掲示板にて 2004/9/20
 シィール、赤い天使、おじいさん、ラグナレクの登場年代について



*『ネオリュード2』の情報から抜粋
オープニングで、赤い天使とラグナレクが戦っていたのが50年前。
おじいさんの姉が封印者となったのが、赤い天使が倒される以前。

*『ネオリュード 刻まれた紋章』の情報から抜粋
黒い戦士(ラグナレク?)が一度異神を鎮めたが、封印となる幼子が必要だと言い、その後封印者が捧げられた。
そして、おじいさんの年齢は80歳。

*想定すること
・シィールがアルファーウに来て1〜3年経ってる。*2→刻紋の間は3年らしい?
・黒い戦士が異神を鎮めた時におじいさんは10歳くらいと考える。


つまり、
おじいさんの年齢から、
・異神の封印された50年前
・当時のおじいさんの推定年齢
・シィールの生活

差し引いたら、15年ほど余る事になります。


*この15年が問題です。
あとの約15年、一体どこへ消えたのでしょうか。

50年前の戦いは、封印者が捧げられた後というのは分かっているのです。
ということは、封印者が捧げられたのは50年前よりもっと前だったんでしょうか?


転じて、『一度目に戦った異神と赤い天使とは別のもの』という考えも出てきました。
いや、理由はなんとなく。

ラグナレクが「まさか封印者の体をのっとるとは」云々と言ってたから、
ラグナレクに倒された赤い天使は、一度異神を封じられた幼子の体に入り込んだのかな?と。
でもそれじゃ、ただでさえ負担の大きい異神の封印を2度施されたことになる、という事になってしまいますね;
これだとシィールの体がもたないよな…。



■其の2 封印者 …Poo絵掲示板にて 2004/9/22
 上の考察からイモヅル式に発生しました



記憶があいまいなのですが、
ネオリュード2でおじいさんが、異神を封印するために「代々子供が捧げられていた」とか言ってたような気がしてきました。
ってことは、50年前よりももっと前にも封印者がいた、という事になります。
しかし、『ひとつの異神に対してたくさんの封印者が捧げられた』という事は、刻紋のストーリー上では書かれてはいませんでした。
…ってことはこのままだと本当に矛盾してきますよ!!?

*それでまた妄想区域の考察をおっ始めましたこの人。笑。


1・異神はアルファーウ地方にたくさんいた
もしくは異神が卵を生み(ネオリュード2の情報より抜粋)、さらに親がなかなか姿を現さないので、 たくさんの封印者を捧げてもキリがない。

2・古代人がアルファーウ地方を中心として、異神の封印者となりうる子供を集めていた
…って話だと結構ヒドイですね。でもまぁ、あくまで考察もとい妄想ということで。

3・「赤い天使」の封印がうまくいかなかったため、何度も封印者を募る必要があった
刻紋では「封印者は子供であれば成功しやすい」とだけあったので、失敗する惧れもあるのでは。


……など、今回挙げたのは考えうる可能性の一部分だけなので、まだまだ掘り下げる余地はあると思われます。
たとえば、ラグナレクがアルファーウを拠点として異神狩りをしていたのか、たまたま寄っただけなのか、等も。


*細かなところまで語られていないので矛盾だらけのような気もしますが、
本当にただ「語られていない」だけなのだと、個人的には思います;
全てを知る事ほど、その後でつまらなくなってしまう事はありませんし。笑。




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